◇大島キャンプの様子

大島キャンプでは,「自分達だけで素早くテントを立てた」,「『海がきれい』,『魚がすごいいる』と海のきれいさに感動していた」,「夕方5時を過ぎても海から上がろうとしない」,「炊事は慣れたもの,既に役割分担ができている.既に暗いが,皆協力的で,進行がスムーズで整然と夕食の準備終了.」,「2日目,雨.それでも準備をすまし,海へ移動.全員ウェットスーツを着ているため寒さであがるものはいない.とりつかれた様に夢中になっている」等と,テント設営や炊事などの協力的な様子と時間を忘れて遊ぶ様子が印象的だった.

 

 

◇ライフセービング/朝練の様子

ライフセービングの大会に出るために夏休みに毎朝5時30分から実施した朝練習では,「子ども達の身体が海に順応してきた」,「波と戯れて楽しみ,延々と繰り返し遊んでいる」,「練習が終わった後も海に入ったきり,あがってこない」,「大きな波に対して,この波に乗ったらどうなるかわからないと不安と戦いながらチャレンジし,揉まれて無事を確認すると,これなら大丈夫と自信を持って沖に向かってく」等,毎日繰り返し継続的に波と戯れることによって,怖い海が少しずつ楽しい海に変わっていき,ここまでなら大丈夫という自己判断能力を身につけていく様子が伺え,また,波や海が子ども達にとって魅力的な存在であること認識した.

 

 

◇シャワークライミング・キャンプの様子

シャワークライミング・キャンプは,異常発生しているヒルに悩まされ,「K君(小4)とH君(小4)は『もう絶対きたくない』と激怒」,「夜の豪雨で,Aちゃん(小5)のテントの中が浸水し,寝袋までびしょ濡れになる」,「皆,寝不足」と,子ども達は,惨めな思いをしながらもめげずに続けたが,精神的に厳しい体験だった.

◇沖縄キャンプの様子

沖縄キャンプでは備瀬のビーチにテントを張るがほとんどの子どもはそのまま砂浜に寝る.「子ども

 

 

たちは沖縄に限らず外で寝るのが好き」,とくに「ここは数メートル先に聞こえる波音を子守歌に,満点の星空の下で寝るのは最高の贅沢」である.運がよければウミガメの産卵やウミガメの赤ちゃんが海に帰るシーンを見ることができるが,「最初は感動するが,次第にそれが当たり前となり,感動というよりはこうした自然の神秘さや不思議さを実感し,自然界を見守る目へと変わっていく」.沖縄ではサバニとシュノーケリングがメインである.「海遊びのベースがあるから何をやっても楽しめる」.「やんばるの森の中に沢を見つけた.水量も十分あり,沖縄で,真水で遊べる環境は貴重である」.ここでも子どもたちは滝つぼへのダイブを存分に楽しんだ.